お手紙整理舎の使命

遺品整理を通じて、私たちはお客様の「ありがとう」をかたちにするお手伝いをしています。
ご遺族様が故人様へ向けた感謝の想いを、ひとつひとつの品に込めながら丁寧に仕分けし、
ただの整理ではなく、「想いの整理」として心を込めて対応いたします。

残された品々には、人生の歩みや思い出が詰まっています。
それを無造作に処分するのではなく、必要に応じてリユースやご供養などもご提案し、
ご家族の気持ちに寄り添いながら、感謝を伝える遺品整理を実現します。

お手紙整理舎は、モノと向き合うことを通じて、
人と人とのつながりを大切にする整理をお届けします。

「感謝を伝える遺品整理」を、まっすぐに。

私がこの仕事と出会ったのは、学生時代。
アルバイトとして働いていた遺品整理会社で、初めてご遺族の方と現場を共にし、
“遺された品々”の重みと、ご家族の感情が交錯する時間の中で、
「これは人の人生に深く関わる、誠実さと責任のいる仕事だ」と強く感じたのを覚えています。

たった一枚の手紙や、長年使われていた家具に込められた記憶、
捨てるには惜しいけれど、持ち続けるには悩ましい数々の品。
その整理をお手伝いしながら、私自身、物の後ろにある“想い”に心を動かされました。

いったんは別の業界に就職し、異なる仕事を経験しましたが、
ふと立ち止まるたびに思い出すのは、あの現場での光景と、
お客様からいただいた「ありがとう」の言葉でした。

「遺品整理という仕事は、人の想いをつなぐかけがえのない役割を担っている」
「もっとお客様に寄り添い、安心して任せられる場所を自分の手でつくりたい」
そんな思いが消えることはなく、私は再びこの業界に戻り、お手紙整理舎を立ち上げました。

社名にある“お手紙”には、
モノにこめられた気持ちをていねいに受け取り、まるで手紙を受け取るように扱う、
そんな私たちの姿勢を込めています。

私たちが大切にしているのは、ただ「片付ける」だけではありません。
ご遺族の方が抱えるお気持ちに寄り添い、故人様への感謝を伝える場づくりを支えること。
そして、残された品々を、必要とする次の人へと橋渡しすることで、
無駄を減らし、環境への配慮にもつながる整理のあり方を追求しています。

「何から手をつけていいかわからない」
「遠方で時間がとれない」
「ただ処分するのではなく、故人を偲ぶ整理をしたい」
そんなお悩みに、ひとつひとつ丁寧に応えることが、私たちの使命です。

感謝で終える遺品整理を、もっとあたりまえの選択肢にしていきたい。
その想いを胸に、今日も誠実に、一軒一軒のご依頼に向き合ってまいります。

お手紙整理舎
代表

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